・米ノババックスが開発した新型コロナウイルスワクチンが承認され、使えることになりました。
「Q&A」があったので参考までに。 配信:共同通信社
Q どんなワクチン?
A ファイザー、モデルナ、アストラゼネカ製に続き、日本で実用化した4種類目のワクチンです。対象は18歳以上で、3週間間隔で2回接種が基本です。6カ月たてば3回目の接種もできます。日本では武田薬品工業が山口県光市の工場で製造し、流通も担います。
Q 仕組みは?
A 新型コロナウイルスが人の細胞に侵入するときに重要な役割を持つウイルス表面の突起状タンパク質に注目し、活用します。ウイルスの遺伝情報を基に、昆虫の細胞を使ってこのタンパク質を人工的に大量生産します。複数の突起状タンパク質を粒状にまとめ、免疫反応を活性化する物質と共に注射します。すると体内で抗体が作られるなどして本物のウイルスへの免疫ができます。
Q これまでのワクチンと違うの?
A 「組み換えタンパクワクチン」と呼ばれるタイプで、既にB型肝炎などで同じ仕組みのワクチンがあります。新型コロナのワクチンでは、ファイザーやモデルナはメッセンジャーRNA(mRNA)、アストラゼネカはウイルスベクターワクチンと呼ばれる別のタイプです。これらは遺伝情報を体内に伝え、人の細胞自体に突起状タンパク質を作らせます。
Q 効果は?
A 米国とメキシコで実施された2回接種の臨床試験(治験)では、発症予防効果が90・4%とmRNAワクチンに並ぶ高い有効性が示されました。ただ以前のウイルスが流行したときの結果で、現在広がるオミクロン株に対しては効果が下がっている可能性が高いと考えられています。
Q 安全性は?
A 治験では接種後に注射した部位の痛みや頭痛、倦怠(けんたい)感などが見られましたが、厚生労働省の専門部会は多くは軽症で安全性に懸念はないと判断しました。モデルナ製と比べ、副反応とみられる症状の頻度は低かったとの報告があります。
Q 誰がどう使う?
A アレルギーでmRNAワクチンを打てない人の使用が見込まれます。また1、2回目で別の製品を接種した人の3回目に使う「交互接種」を認めるかどうか今後決まります。英国ではファイザー製かアストラゼネカ製の2回接種後に3回目でノババックスのワクチンを使った場合、抗体の量が増えたという研究があります。
⇒気になっていたのでとても参考になりました^^
共同通信社様ありがとうございます。