■簿記3級対策8-13(先方負担の仕入諸掛りを建て替えた時) ※22/6/23更新
今回からは立替金について解説していきます。
今日は先方負担の仕入諸掛りを建て替えた時について説明します。
〇諸掛り(しょがかり)とは??
Amazonや楽天でものを買った時、送料が掛かったりしますよね。
「諸掛り」とは商品の仕入れや売り上げの際にかかる、運送費用や送料などを指します。
〇仕入諸掛り(しいれしょがかり)とは??
諸掛りには種類があります。商品を仕入れたときにかかる送料などは、
「仕入諸掛り」といいます。「諸掛り」で大事なのは、費用を誰が払うかです。
今回は、ダン㈱が負担すべき仕入諸掛りを、当社で立て替えた場合について説明します。
この場合は、「立替金(資産)」の勘定科目で処理します。
〇先方負担の仕入諸掛りを建て替えた時の仕訳
取引内容:高橋㈱は、ダン㈱より商品100円を仕入れ、代金は掛けとした。
なお、取引運賃10円は先方負担を現金で支払った。
・仕訳方法
まず、商品を仕入れているので、「仕入(資産)」を増やします。
その相手方を「買掛金」とします。
そのため、借方に「仕入」100円、貸方に「買掛金」を記載します。
借方 貸方
( 仕 入 ) 100 ( 買掛金 ) 100
次に、負担すべき仕入諸掛りを当社で立て替えたため、「立替金(資産)」を増やします。
その相手方は現金で支払っているため、「現金(資産)」を減らします。
そのため、借方に「立替金」10円、貸方を「現金」10円を記載します。
借方 貸方
( 仕 入 ) 100 ( 買掛金 ) 100
( 立替金 ) 10 ( 現 金 ) 10
〇まとめ
・「立替金」とは、先方が負担すべき仕入諸掛りを、当社で立て替えた場合の勘定科目
・「立替金(資産)」という勘定科目で処理
次の投稿のリンク
■簿記3級対策8-14(先方負担の売上諸掛りを立て替えた時)
https://postprime.com/JQgyA3vZ63vbr/posts/914491
前の投稿のリンク
■簿記3級対策8-12(仮受金の内容が明らかになった時)
https://postprime.com/JQgyA3vZ63vbr/posts/901160
#簿記3級
#簿記
#立替金