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ちょこ
2022年04月13日
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■本日の投資基本用語👛 『打診買い・打診売り』とは 株価が下落局面にあるときに「そろそろ底値をついて下落が止まるのではないか?」と思ったところで買いを入れることを打診買い、その反対を打診売りという。 ★打診買いをする理由 株価が下落局面にあるとき、多くの人が「できるだけ底値で買いたい」と思っているため、もう下落が止まるだろうと判断した人によってどんどん買いが入れられていく。 ただし実際には底値をついたことを明確に見極めることは難しく、底値で買おうとしたはずが思いがけない含み損を抱えてしまうことになる。 このような「底値かもしれない」、「今後上昇の局面に向かうのではないか」といったような100%明確に判断することが難しい状況のときに、投資資金すべてを投じて買いに入るというよりはその一部である小口の資金を投じておこなう「とりあえず試しに買ってみよう」という小規模な買いでリスクを軽減させるために打診買いをする。 ★打診買いのメリット ①損失リスクを減らせる  打診買い・打診売りは「まずは小規模の注文をお試しで入  れてみること」なので、予想に反して株価が動いてしまっ  ても、損失を最小限に抑えることができる。  いきなり全力買いをしてしまうと、予想に反した動きで一  気に損失も膨れ上がるが、打診買いは小規模の注文なので  含み損も小さくて済み、リスクを最小限に抑えることがで  きる。 ②心理的負担が軽減して余裕が生まれる  一気にポジションを取ると心理的負担が大きくなるので、  冷静な判断ができずに大きな損失を確定せざる得ない状況  になったり、塩漬けになってしまったりでなかなか建て直  しができないこともあるが、打診買い・打診売りは、損失  を最小限に抑えることができるため心理的負担を軽減でき  る。また、小規模の注文なので資金的にも余力がある状態  をキープでき、様々な面で余裕を持った取引が可能。その  ため、予想が外れてしまっても、一度損切りして体勢を立  て直したりすることができる。 ③ナンピンで利益が出る水準を下げる  打診買い・打診売りをした後、予想に反して株価が動くこ  ともあり、そういう場合は損切りも1つの選択となるが、  誤差の範囲内の動きであればナンピン買いで平均購入単価  を下げ「利益が出る水準」も下げることで、利益獲得のチ  ャンスを増やせる可能性がある。 ★打診買いのデメリット ①得られる利益が小さくなることがある  打診買いを行ったことでリスクを減らして取引はできて  も、予想どおりに動いた場合、多少乗り遅れることになる  ので当初よりも得られる利益が少なくなることがある。 ②計画的に行わないと損失が膨れ上がる  予想の範囲を超えるような動きをしたら、すぐに損切りを  しないと損失が膨れ上がるため、無計画に900円、800  円とナンピン買いを続けていると含み損が膨れ上がってい  くだけなので、打診買い・打診売りをする前にしっかりと  計画を立てること。 自分にあった計画的な投資法を見つける事でうまく活用できるようになりたいです! また一つ知識が増えました😊 以上
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