小学5年生のある日
平日はほぼ毎日朝練習に行っていた。
ある日の練習の終わり間際に監督から集合の声がかかる。
唐突に監督はイマジネーションについて語りはじめた。
夏合宿でいきなり落語を披露してしまうような監督なので
話がとにかくうまい。いまなら何でやねんとつっこみをいれるだろうが当時はすっと話に入っていった。
催眠術かというぐらいすぐに頭の中はイマジネーションになってしまった。これにはネタ元があってFA、イングランドサッカー協会のビデオがあったのだが、それに出会うのは少し先のことで。
まさかこのビデオを小中高となにかのたびにみることになろうとは^_^
約10分のトークですっかり頭の中はイマジネーションになった。でもその後に一度もイマジネーションについて語られることも教わることもなかったが、私はずっとそのことを考え続けることになった。
20人ぐらいその話を聞いていただろうか、そんなに響いていたのは私だけかもしれない。
そのことがなかったらインフロンキックを蹴ろうとか
頭越しにループシュートを打とうとか
DFなのにコーナーキックでゴールを奪おうと上がっていく加藤久さんみたいになりたいとか
プラティニみたいになりたいとか
余計なことを考えなかっただろう。
なにかのときに監督の家に行った時にイマジネーションのビデオを見せてもらった。限られたメンバーだった気がする。すごく短い時間だった。きっとそれも狙いなのだろう。緊張感がないと頭に入らない。
中学になると雨でグラウンドが使えない時に
イマジネーションのビデオと
ACミランとステアウアブカレストの試合をみせられた。渋っ^_^
高校になると試験を受ける度に成績が下がっていった。これはいかん、サッカー辞めようと思った。監督にそのとこを告げると、なぜかまたイマジネーションのビデオがでてきた、これをみろと。???
このときに判断すべきだったと今は思う。
この人わかってないんやというか
だから1年生から試合に出ていたのかもしれない。
この前20年ぶりぐらいに恩師にあった。
お前はいつもお前は怒っていたなぁだって
それは怒るよね、ミーティングでそれぞれに話しをさせて全然軌道修正しないのだもん。それはないだろう。
半数ぐらいはトンチンカンな発言をしていたような。
高校からサッカーをはじめた選手、中学でサッカーしていなかった選手、いろいろな部員がいたけどわけわからんよね。俺なら怖くて発言できないし、もっと周囲に聞きにいくけど。
先生は30ぐらいだったから仕方ないのかな。
50.60の監督さんに教わってみたかった。先日日大三高の監督さんの勇退をみながらふとそんなことを思い出した。
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