ドル円は方向感を掴みにくい状況が続いているものの、157.15〜158.10付近には先週のファンド勢の建値や直近3カ月の建値平均が集中している。 以前から指摘している通り、この水準は過去の傾向から見ても追加介入が入っても不思議ではないゾーンであり、実際に介入が入ったとみられる価格帯でもあることから、“日銀防衛ライン”として意識されやすい。 そのため、引き続き157.15〜158.10では上値が重くなりやすいでしょう。 ------------------------------ ビットコインは現在、大きな分岐点に立たされている。 これまでは2021〜2022年の動きとの類似性が非常に強かったことから、今回も2022年型の下落パターン、すなわち200週移動平均線を下回るシナリオをメインとして想定していた。しかし、直近の値動きは徐々に2022年とは異なる様相を見せ始めており、別シナリオも本格的に考慮する必要が出てきている。 特に注目していたのがファンド移動平均線の動き。 2022年は上昇局面の調整でファンド移動平均線にタッチした後、再び大きく下落した。そのため4月19日の配信時点では、今回も同様に移動平均線に接触したことで、さらに一段安が来てもおかしくないと考えていた。しかし、その後は移動平均線を明確に上抜け、すでに2週間以上維持している。ここは2022年とは明確に異なる動き。 さらに日柄面でも違和感が出ている。 2022年型を踏襲するなら、4月13日頃までにもう一段の下落が発生し、そこで最終ボトムを付ける可能性があった。しかし実際には追加下落は起こらず、4月13日前後から上昇へ転じている。 この観点から見ても、「今回も2022年と同じになる」と過信するのは危険な局面に入りつつある。 本日配信した通り、ケビ