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角砂糖
満身創痍の兼業トレーダー
何らかの記事に併せてお伝えしようと思っていた事が有ったのですが、何とかなりそうな記事が出てきました。 ・・・いや、何とかならないかもしれない💦 何故なら記事が英文だから orz ■CNBC Washington’s ‘trigger-happy’ sanctions may push countries away from the dollar, says think tank (ワシントンの’攻撃的な’制裁は、各国をドルから遠ざける可能性がある ) https://www.cnbc.com/2022/03/22/countries-may-want-to-diversify-away-from-the-us-dollar-think-tank.html 今日、明日にどうなるとかいう話ではありませんが、ウクライナ侵攻に於けるロシアへの制裁措置は、この事をお伝えするにはタイミングが合っていますので、頑張ってみようと思います。 では、始めましょう。 以下はグローバル分析研究所の共同ディレクター Luft氏のコメントです。 「米国は非常に攻撃的な厳しい経済対策を実施したが、各国中央銀行は米ドルに大きく依存するのではなく、外貨準備のポートフォリオを多様化する可能性がある。」 「米国は拡大し、制裁やその他の経済制裁を行う時は非常に攻撃的だ」 「ロシアの中央銀行準備金を凍結し、ロシアを銀行間メッセージングシステムであるSWIFTから隔離するなど、米国がここ数週間で”容認できない、前代未聞の措置”を講じたと述べた。」 「それは累積的な効果をもたらし、その結果、ドルが中央銀行の役割とポートフォリオを果たす役割はますます少なくなっている」 「制裁措置により、政府は米ドルからの脱却を望んでいる」 (注:ここの”政府”とは中国とサウジアラビアを指していますが、”アメリカ及びアメリカと仲良しな国以外の政府”と読んでもらった方がいいです) 上記以外にも、アメリカの政治家は認識が欠如しているとか、好き勝手やっていながら他国に国債を買ってもらおうとするのは持続可能なシナリオではない、などとも発言しています。 が、私がお伝えしたいことは上記内容で何とかなりますので、これらは割愛します。 ご存じの通り、ウクライナ侵攻の”罰”として、SWIFTから切り離し、更に米欧日に存在するロシアの外貨準備を凍結しました。これによりロシアは半分の外貨準備が使えなくなり、デフォルトの危機に面しています。 (でも、ロシアは悪なんだから当然でしょ!?😕 ロシアキライ) なんて思っていてはいけません。 何が起きているのか考えましょう。 Luft氏が言う「累積的な効果」とは、 ”アメリカはこんな事ばかりしていると、多くの国がドルを使わなくなるよ” ”そうすると、今みたいにドルをどんどん刷ってばら撒いていると、ドルが暴落するよ” という事です。 もう少し掘り下げましょう。 ドルは基軸通貨です。 世界のあらゆるところでドルによる決済が行われています。 ドルによる決済とは、ドル以外の通貨を売ってドルを買い、そのドルで支払いを行っているという事です。 この莫大な買い支えがあるから、アメリカが勝手にドルを大量に刷って、ばら撒いても暴落しないのです。 基軸通貨であるという事は、他通貨にはない巨大なメリットがあるのです。 しかし、今回のロシアに対する措置により、世界各国は”ドルに縛られていると、アメリカの言いなりにならなければ外貨準備を凍結されてしまう”というリスクを強く意識するようになりました。 となると、早急にドル以外の決済方法を持ちたくなるので、そういった動きが世界で加速するだろうという事です。 SWIFT以外のネットワークを構築したくなる 金や仮想通貨で決済を行えるようにしたくなる などです。 予てから人民元を国際通貨にしたいと考えていた中国も攻勢を強めるでしょう。 ※基軸通貨と国際通貨は微妙に異なります。 結果、 ”アメリカは基軸通貨としてのメリットを手放すことになるぞ!” とLuft氏は警告しているのです。 ソースは違いますが、日経新聞電子版では 「近代に入り戦争を防ぐ知恵として期待を集めたのが経済の相互依存だ。」 と表現し、 ロシアをSWIFTから遮断した日を 「後世この日は国際経済体制の岐路と評されるかもしれない。」 と論じています。 今、我々の目の前で起こっていることは、こういった事実でもあるのです。 #ウクライナ侵攻 #ロシア #経済制裁 #SWIFT #外貨準備 #ギルダー→ポンド→ドルときて、この先どうなるのでしょうね #知らんけど
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