巷では円安によって割安になっている日本株が外国勢に買われ、日本株は上昇するという話しが流れていると聞いています。
そんな中、日経がこんな記事を書きました。
■日経新聞電子版(有料記事) 円安でも日本株が買われない本当の理由
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCD073DM0X00C22A9000000/
日経新聞ごときが「本当の理由」とは大きく出たもんですね。片腹痛いわw
それでも、いい事かいている部分があるので、記事を紹介していきます。
●市場の常識だった「円安=日本株高」の定式が崩れている。
●7日は約24年ぶりとなる1ドル=144円台まで円安・ドル高が進む中、日経平均株価は上げるどころか一時300円を超える下げを演じた。
●国内参加者は「日本売りが始まった」とざわつき始めたが、実際にそうなのか。
日本株割安論を展開している人達は、どこまで円安になれば日本株が上がると想定しているんですかね?
自分ではそういった情報を確認していない(見かけても内容は見ない)ので、良く分からないのですが💦
●円安でも日本株が買われない理由としては「日本企業の業績の為替感応度が低下しているから」という説明が一般的だ。
「為替感応度」という聞きなれない言葉が出てきましたが、言葉の通り、為替変動が業績にどの程度影響を与えるのかを示します。
輸出企業にとっては円安が好ましいですし、輸入加工企業にとっては円高が好ましいですよね。
ただ、企業としては(自分ではどうしようもない)為替影響をなるべく受けたくないので、そうするための企業努力を続けてきました。
製造業が為替影響を受けないだけでなく、安い労働力や材料を求めて海外展開している事などは、その例です。
そういう事や産業構造の変化などにより、日本企業全体の為替感応度が下がり、円安が株価に影響しにくくなったというわけです。
●しかし、日本企業の業績の為替感応度は縮小したとはいえなおプラス圏であり、マイナスではない。
●これだけでは、円安で株価が下がる現状を説明できない。
記事にはグラフが掲載されているのですが、年々少しづつ為替感応度は下がっているものの、現在でも+0.4%となっているので、日本企業を平均的に見ると円安が好ましいと言えます。
●「円安で日本株が下がっているのは、インフレ加速型の円安では米景気の悪化を通じて企業業績が悪化する恐れがあるからだ」(野村証券の池田雄之輔チーフ・エクイティ・ストラテジスト)
●インフレによる実質所得の減少で米消費が冷え込めば販売数量が減り、円安による円ベースの海外収益の押し上げなど吹き飛んでしまいかねない。
私が日本株(インデックス)の分析にあまり興味がないのは、結局は米国株式の上下動に同期をするからです。
日経平均を予測したかったら、ダウやS&Pを分析するしかありません。
日本は世界第4位の貿易国です。
貿易相手国の1位は中国、2位はアメリカで、両国合わせて約40%を占めています。
つまり、中国経済かアメリカ経済がコケたら、日本もコケる可能性が高いのです。
(じゃぁ、米国株から引き上げた資金はどこに行くの?🤔)
利上げと量的引き締めが行われている間は米国株が下がり続けますが、利下げと量的緩和を早めに織り込み始めるのは債券とコモディティでしょう。
それらの方が高リターンだと投資家が判断した段階で、資金は米国株から債券、コモディティに流れていくと思います。
割安とは言え、下がり続ける日本株に資金が流れて来るとは、ちょっと考え難いです。#知らんけど
ちなみに、ジャクソンホールでパウエル議長🐓が宣言した通り、早期の利下げと量的緩和がないとするならば、米国株は高値から40~50%下落します。
失業率も6%を上回って10%近くになり、街には失業者が溢れます。
治安も悪化し、暴動・略奪も全米各地で発生するでしょう。
そういった状況にパウエル議長🐓も耐え、インフレを抑え込めたのなら、素直に米国株のショートをロングに切り替える戦略にします。
これが最も利益の少ないシナリオです😔
ただ、米国株もさほど下落せず、失業率も4%程度なのに利下げと量的緩和をちらつかせるようであればコモディティを軸にポートフォリオを構築します。
さて、記事の最後はこの文で終わります。
●「円安がいつ反転するかは分からないが、それまでは割安な日本株はお買い得だ」(細水氏)。日本株もそう捨てたものではない。
#円安 #日本株 #割安
#記事最後の文。
#日本株に魅力があるわけではなく、単純に為替の話だっつーの。
#一気に記事をつまらなくする一文だわ。