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角砂糖
満身創痍の兼業トレーダー
昨夜、パウエル議長が金融政策について証言しました。 CNBCがキーポイントを以下の通り報道しています。 ●「FRBパウエル議長は水曜日、中央銀行はインフレを抑えることに「強くコミット」しており、金融政策ツールを使ってそれを行うことができると述べた」 ●「これはインフレが低下しているという「説得力のある証拠」が現れるまで、金利が高くなることを意味している」 ■CNBC パウエル氏は、FRBはインフレに「強くコミット」していると議会に語り、景気後退の「可能性」はあると証言した https://www.cnbc.com/2022/06/22/powell-tells-congress-the-fed-is-strongly-committed-to-bringing-inflation-down.html 当然ながら各社がパウエル議長の証言を報道していますが、一番面白かったのがCNBCでしたので、この記事を紹介します。 では始めましょう。 ↓パウエル議長の発言 ●「FRBは高インフレが引き起こしている苦難を理解している」 ●「われわれはインフレを押し下げることに強くコミットしており、迅速に動いている」 ●「私たちは価格の安定を回復するために必要なツールと解決策の両方を持っている」 まぁこの辺が今回の主旨という感じでしょうか。 付け加えるならば、労働市場や経済状況も良好で、利上げを行う環境は整っている、といった感じです。 ここは、面白くもなんともないですね。 ●「エリザベス・ウォーレン上院議員は、継続的な利上げはリセッションする可能性があるとパウエルに警告した」 ●「パウエル氏は、現在の経済は好調であると信じていると述べたが、景気後退が起こる可能性があることを認めた」 ●「景気後退などの厳しい経済情勢なしに「ソフトランディング」を実現するのは難しいだろうと彼は付け加えた」 最近のパウエル議長は景気後退の可能性をほのめかし始めていますね。 元米財務長官のサマーズ氏などは何か月も前からソフトランディングは無理だと発言しています。 ●「「ソフトランディングがFRBの目標だ。但し、それは非常に困難だろう。戦争や商品価格など、ここ数ヶ月の出来事によって非常に困難になった。」パウエル議長は発言した」 ●「FRBがそれを達成できるかどうかの問題は、私たちが制御できない要因にある程度依存するだろう」 ロシアがウクライナに侵攻し始めたころ、 ”これからは「インフレの原因はウクライナ侵攻だ」とFRBが発言する機会が増える。しかし、それは嘘で、インフレの原因は給付金のばら撒きだ” と投稿しましたが、ちょっと違うけど、やっぱりそうなったかという感じです。 まるで戦争が起きていなければソフトランディングが簡単に出来るかのような発言なのですが、その可能性は非常に低いこともサマーズ氏は数か月前に指摘していました。 パウエル議長の発言に戻ります。 ●「今後数ヶ月で、インフレ率が2%に戻るという「説得力のある証拠」を探している」 ●「継続的な利上げが適切であると予想している。利上げのペースは、今後も入ってくるデータと経済の見通しに依存し続ける」 これはCNBCの見解として報道している ●「これはインフレが低下しているという「説得力のある証拠」が現れるまで、金利が高くなることを意味している」 ということです。 ここで注意しておくべきことは、常にFRBはデータを都合良く利用しているという事です。 確証バイアスの宝庫です。 そんな証拠が出て来るかどうかではなく、株価の動向を注視していきましょう。(←これ重要) パウエル議長がどこまで株価の下落に耐えられるかなのですが、 コロナ前の水準まで落ちた時(-30%) コロナショックの底まで落ちた時(-50%) あたりが1回目のインフレ抑止対応の限界かなと思いながら株価を眺めています。 しかし、インフレの波は1回では終わりません。 で、2回目は1回目よりもインフレ率が跳ね上がります。 3回目も同様です。 短期的な暴騰があればショートを買い増し。 ドル建てにするならばドル安のヘッジ。 金はある程度株価と連動するので、株価が底を打った時に買い増し。 単純な相場ですので、難しく考えず、理屈通りにやっていきましょう。 #ソフトランディング #投資歴の短い方は”普通な”下げ相場を経験していないと思いますが #現在の相場が”普通な”下げ相場です #間違ってもロングを仕掛けないよう注意してください #退場する事態になります #知らんけど
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