❌️日本車関税引き下げの大統領令❌️
2025年9月5日午前 9:40
https://jp.reuters.com/opinion/forex-forum/O6HNAP47UNJWPEIBPROLWZ3KAQ-2025-09-05/
#norio #250905SK1
#noriox250905SK1
記事
何時:4日
何処:ホワイトハウス?
誰が:トランプ米大統領
何を:大統領令に署名
内容:日本から輸入自動車などに対する関税引き下げ
識者: ←""は抜粋
◎日本は「ニューノーマル」意識を
<上智大学教授 前嶋和弘氏(米国政治)>
"大統領令の発出によって自動車関税が15%、
他の品目も15%以上にならないと確認できたことは、
関税がどうなるか見通しが立たず国民の間に
悲観的な声が上がっていた日本としては安心できる材料だ。
トランプ政権は日本以外の国との関税交渉やそれ以外の政策に
洪水のように取り組んでいる。
官僚の任命も終わっていないなかで、今回のタイミングと
なったのはいまの政権の事情を考えると
通常のスピード感だったと言えるだろう。
とはいえ、自動車についてはもともと2・5%だった関税が
15%になったということでもある。・・
いずれにしても、日本企業としては現在の状況が
しばらく続く可能性を考慮し、
現実に耐えながら米国に頼らないネットワークの構築や
企業戦略の変更など、柔軟に対応できる態勢を整える必要がある。"
◎輸出株にプラス、業績拡大モメンタム後押し
<野村アセットマネジメント チーフ・ストラテジスト 石黒英之氏>
"ようやく不透明感が払しょくされてくる。
自動車を中心に輸出株にプラスとなる。・・
日経平均は、夏場の上昇を経た過熱感もあり、
10月にかけては値固めが見込まれる。
一方、10月後半からの中間決算発表では通期予想の
上方修正が見込まれ、それを確認しながら年末にかけて
4万5000円を試すのではないか。"
◎株高通じた為替影響も
<りそなホールディングス シニアストラテジスト 井口慶一氏>
"為替への直接的な影響はみられないものの、
株式市場にとっては好材料になるため、
株高を通じた為替への影響が考えられる。・・
手放しで喜ぶことはできず、引き続き緊張感は残る。
対米投資は5500億ドルという莫大な額が明記された。
どこまで為替が発生するのかは不透明ではあるものの、
ボリュームが非常に大きく、少ない割合でも
為替が発生すれば介入に匹敵するような金額になる。
円高を阻む材料になるとみられる。"
◎初期反応はポジティブ、上値追いには新規材料必要
<楽天証券経済研究所 シニアマーケットアナリスト 土信田 雅之氏>
"大統領令に署名したことはポジティブだが、
どこまでポジティブに反応するかが焦点に・・
今後は、米国の金融政策や景況感、企業業績が
注目材料となりそうだ。
足元では米国の景況感の悪化を示唆するような指標が
出てきた場合に株価が下がるケースも見受けられる。
米国の利下げ期待よりも景況感の悪化をマーケットが
嫌気して調整が出る可能性もあるため、
経済指標を受けた米株の反応により敏感になる局面と
なりそうだ。"