loading-anim-4
PostPrime Logo
中野司
2024年06月22日
badge
follow
【相場観】2244の銘柄入れ替えについての一考察  この投稿には、特定の銘柄の感想が記載していますが、投資を推奨するものではありません。  投資は自己責任でお願いします。  今回は、グローバルX US テック・トップ20 ETFについて投稿しようと思う。  これは、アメリカのテクノロジー企業を中心に投資するETFであるが、そのリターンはFANG+に匹敵するといわれている。  しかもFANG+より投資会社の数は分散されており、手数料もFANG+より安い。  自分は、このETFの存在を知ったのは2023ねんの12月であったが、FANG+に似たパフォーマンスを出すならとサテライト枠で投資を開始した。  現状、年初から20%以上のリターンをたたき出し、驚きとともに、このETFのファンドマネージャーのセンスはよいと確信しているところである。  今回6月17日に銘柄の入れ替えがあった。「インテル」が構成銘柄から外され「アプライドマテリアルズ」が構成銘柄に加わったとのことであった。  「インテル」はパソコンのCPUを作っている会社で半導体の製造を行っている。  「アプライドマテリアルズ」は半導体製造装置の製造を行っている。  これに関して思うところがあったので投稿しようと思う。  この変更は、良い変更だと思う。現状の20銘柄のうち「インテル」だけが投資原価割れを起こしており、このETFの運用の足を引っ張っていた。  「インテル」の弱点は、製造における設備投資が膨大で、製品の進化に設備投資を追い付かせる必要があり、収益を出しにくい。また、製品が時代遅れになると大量に不良在庫を自社で抱えるという問題がある。  現状、バイデン政権が補助金を出して設備投資を助けているが、裏を返せば補助金を出してもらえないと設備投資が賄えない状態になっているということである。  しかも、大統領選ではバイデン氏不利となると、トランプ氏がバイデン氏のように補助金を出し続けるなら問題ないが、その可能性は低い。  「アプライドマテリアルズ」は半導体の製造装置の製造を行っているがその世界シェアNO1である。  エヌディビアが好調であるということは、その半導体を製造する設備投資が活発になるということを意味しており、製造装置を作る会社も当然好調になる。  まさに、今回のAIブームのキーパーソンと言えるこの株へのチェンジは、次世代の主役に変わったという期待を感じる。  株価は、ここ5年で4倍と上昇傾向にあり調子が良い。    個人的には、ボーナスで2244の投資額の増額を行う予定である。FANG+もよかったが、2244は来年NISAで成長投資枠で投資を検討する候補に挙げてもよいと思い始めた。  これまではFANG+だけを見たらよいと思っていたが、2244も投資先としては期待でき熱くなりそうだ。      
heart
いいね
7
comment
コメント
0
share
シェア
0
view-black
10